沖縄の波照間島について

波照間島とは、石垣島よりさらに南の日本最南端の有人島です。南十字星をみることもできる、沖縄県八重山諸島にある島ですので、非常に海もキレイです。波照間(はてるま)というのは当て字であり、「果てのうるま」の由来するとされています。うるまとは、琉球、または珊瑚礁の意味です。

波照間島にある郵便局は、必然的に日本でもっとも南にある郵便局となりますので、波照間ではがきを買って消印を押してもらい、大切な人に手紙を書いて送るという観光客も少なくありません。また、波照間島の高那崎には、「日本最南端之碑」が立っています。観光客の多くは、この碑の前で記念撮影を行う人気スポットとなっています。

 「ニシ浜ビーチ」は、波照間ブルーともいわれる透き通ったエメラルド色のビーチであり、日本一キレイなビーチにも輝いたことがあります。このビーチを見るだけでも来島する価値があるといわれるほど、ずっと眺めていても飽きないほどのキレイな海です。ビーチの目の前にはペンションが存在しており、全室オーシャンビューという贅沢なペンションとなっています。夕日の二シ浜ビーチもまた、格別にキレイです。

 「民宿たましろ」は、旅人の間ではかなり有名な民宿であり、夕食のボリュームの多さには、誰もが驚きます。幻の泡盛「泡波」も飲み放題となっています。沖縄を代表するお酒と言えば泡盛となるのですが、さまざまな種類がある泡盛の中でも、波照間島で製造される「泡波」は、希少価値の高い銘柄となっています。

最南端の島、波照間島でおすすめのグルメは、パーラーみんぴかの黒蜜スペシャルのかき氷や、ククルカフェの島豆腐のべジタコライスが挙げられます。一般的なタコライスは、ひき肉とチーズ、レタスとトマトがライスの上に乗っているのですが、ククルカフェのタコライスは、ひき肉の代わりに島豆腐、チーズの代わりに波照間産もちきびのソースが使われています。島豆腐は普通のお豆腐よりも食感がしっかりしていますので、ひき肉を使っていなくても食べ応え十分なタコライスです。

波照間には空港がありますが、現在航空便は就航しておらず、波照間島へのアクセスは船便のみとなっています。石垣島からは船便を利用するようになるのですが、所要時間は高速船で1時間ほどとなります。ただし、高速船はよく欠航します。悪天候で高速船が欠航しても、波照間島へ行く貨客フェリーを利用すれば、時間はかかりますが確実に島に行くことができます。

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