沖縄県にリサイクルショップはおよそ180店舗存在します。県外への移住時などでリサイクルショップが利用されることが多く、地域密着型の店舗も多く、買うときや売るときに迷うことが多々あると思います。
この記事では、「大手のリサイクルショップ」と「買取時の注意」について紹介します。ぜひ参考にしてください。
目次
リサイクルショップ選びのポイント
<評価を事前に確認>
リサイクルショップは店舗ごとに買取金額や売値に多少の差が出る場合があります。
例えば、家電製品を売る場合、家電専門のリサイクルショップに持って行きがちですが、家電専門店だからと言って高価で買い取ってもらえるとは限りません。
逆に、価値のわかる専門の査定員が専門店には存在するので、価値を見極め、きわめて適正な値段で買ってくれるケースがあります。
これらは実際に店舗に足を運んでみるしかありませんが、インターネットでは各店舗の評価が書き込まれていることが多いです。
例えばGoogleマップで「リサイクルショップ 沖縄」と検索すると、県内のリサイクルショップ各店舗が一覧表示されます。
ここでも注意する点は、評価の高さと共に、評価した人数も見ることです。一人や二人の意見では参考にはなりません。
例えば「東京相場 那覇店」(〒900-0013 沖縄県那覇市牧志3丁目24−20)は4件の評価があり、いずれも☆5で最高ランクですので、リサイクルショップとして良い店舗であると言えます。
<店舗の規模で判断>
また、リサイクルショップの規模や謳い文句はその店舗の信頼度の指標として店舗選びに関わってきます。
小規模な店舗は販売事情や売り上げ事情に大きく左右されがちで、例えば他店との差をつけるために安値で売るため買取金額も安く設定していたり、買取金額で差をつけるために一部商品で買い取り価格を高く設定している場合もあります。
逆に規模が大きく店舗数の多い大手ショップでは買取参考金額が常識的な金額に設定され、店舗ごとに差が出ないようにマニュアル化されている場合が多く、査定員として優秀な人が置かれていることも多いので、買取金額が比較的適正である反面、近隣店舗と比べ安値を提示されることがあります。
以上のことも踏まえ、特筆すべき店舗を「最大手・最安売値・家電専門」の3分野で下に挙げましたので、店舗選びの参考にしてみてください。
県内最大手は「リサイクルショップ生活館」
沖縄県の最大手はリサイクルショップ生活館で、県内に7店舗展開しています。
総合リサイクルショップですので買い取り対象は家電を含め家具・雑貨・工具など多岐にわたり、また無料見積もりや出張買取も行っています。
メインシティ通り店 | 沖縄県沖縄市松本920 |
那覇店(工具・エアコン・業務用品専門店) | 沖縄県豊見城市名嘉地338 |
糸満店 | 沖縄県糸満市兼城369-10 |
与那原店 | 沖縄県島尻郡与那原町上与那原289 |
宜野湾店 | 沖縄県宜野湾市我如古448 |
ライカム店 | 沖縄県沖縄市久保田1-9-33 |
宮古店 | 沖縄県宮古島市平良東仲宗根482-5 |
(生活館の店舗情報: https://lifetime-group.co.jp/store/ )
営業時間は10時から21時です。
購入なら最安値を目指す「アールファクトリー」
リサイクルショップで購入する場合は、リサイクルショップ アールファクトリーが最安値を目指しているのでお勧めです。
専門は生活家電で、雑貨も取り扱っており、ウェブサイトで逐次入荷情報が更新されるので欲しい商品がないか一度確認してみるといいかもしれません。
本社・那覇店 | 〒901-0153 沖縄県那覇市宇栄原458-1 ミネハラマンション108 |
豊見城店 | 〒901-0223 沖縄県豊見城市翁長218 |
(アールファクトリーの情報: https://recycleshop.rfactory.co.jp/ )
アールファクトリーではクーラー取り付けも県内最安値で行ってくれます。家電のレンタルも行っており、付随サービスを店舗選びの指標にしてみるのも良いかと思います。
家電専門の「ハードオフ」が沖縄県には3件
家電製品に特化したリサイクルショップ大手は、古本大手ブックオフ系列の「ハードオフ」が有名で、沖縄県には3件存在します。
沖縄泡瀬店 | 〒904-2161 沖縄県沖縄市古謝2丁目19-1 |
はにんす宜野湾店 | 〒901-2223 沖縄県宜野湾市大山7丁目6-1 |
那覇小禄店 | 〒901-0154 沖縄県那覇市赤嶺1-1-10 |
(沖縄県の店舗一覧: http://www.hardoff.co.jp/shop/kyushu/okinawa/hardoff/ )
どの店舗も営業時間は11時~21時となっています。
特に那覇小禄店はオーディオ関係のコーナーが充実しているのがポイントです。
品ぞろえも豊富なので、ジャンク品も含めて様々な製品やパーツが大量に並んでいます。
個人売買という手も
現在はリサイクルショップの他に「インターネット個人売買」という手があります。
フリーマーケット形式のサービスだと、「ジモティー」や「メルカリ」といったサービスに登録し、売りたい商品の写真や売値を登録します。
しばらくすると買いたい人がその商品を購入しますので、相手の住所に商品を宅配便などで届けて、完了です。
オークション形式で購入希望者を募って、最高値を挙げた人に届ける「ヤフオク」などのサービスも存在します。
これらのサービスは店舗で売る場合にかかる費用が掛からないため、売値の10%程度の販売手数料以外は全てあなたの売り上げとなります。
個人売買は手軽で、売りたい値段で売れるのが特徴ですが、買い手がすぐにつく保証はないため、お金がすぐに必要だという場合はリサイクルショップで売るのが妥当だと思います。
まとめ
リサイクルショップは、売る場合も買う場合も、ベストを目指すときは事前にインターネットで店舗のことを調べることがポイントだと言えます。この記事で紹介した店舗やサービスはごく一部ですので、検索は非常に重要になります。
また、レビューや評価だけでは売りたいものが適正な値段で買ってもらえるという根拠にはならないケースも多く、複数店舗を回ってみるのも一つの手です。
沖縄県内にはリサイクルショップが多いので判断は難しいですが、この記事が参考になれば幸いです。