雨の日でも大丈夫!沖縄県の観光施設

沖縄県と言えば青い空、白い砂浜、鮮やかな海…緑と海に囲まれた自然豊かな観光スポットのイメージが強いですが、沖縄県にもやっぱり雨はあります。どうしても梅雨の時期や台風シーズンと旅行が重なってしまう人もいるでしょう。海で泳ぎ、島へ遊覧、そんな予定が雨で完全にパー…

でも大丈夫!沖縄県には「雨の日でも楽しめる」屋内施設がたくさんあります!!永久保存版、沖縄の「雨の日でも大丈夫な観光スポット」特集です!

 

 出典:Wikipedia

営業時間 8:30~20:00

ホームページ:https://churaumi.okinawa/

〒905-0206 沖縄県国頭郡本部町石川424

入館時間 年間パスポート
8:30~16:00(通常料金) 16時~入館締切
(4時からチケット)
一般 団体<20名以上>
大人 1,850円 1,480円 1,290円 3,700円
中人(高校生) 1,230円 980円 860円 2,460円
小人(小・中学生) 610円 490円 430円 1,220円
6歳未満 無料

沖縄本島の北部に位置する美ら海水族館は、雨の日は恐らくほぼ満員になるほど有名な施設で、最大の目玉は、巨大水槽に泳ぐジンベイザメ。大迫力の水槽は誰が見ても「凄い」ともらしてしまうほど。この大水槽が美ら海水族館が日本一有名である所以で、なんとこの大水槽は上からも見ることができ、巨大なジンベイザメをじっくりと堪能することができます。ほかにもマンタやイルカの泳ぎも楽しめ、熱帯魚コーナーも存在。沖縄、熱帯ならではの生態系が用意されており、雨の日でも沖縄の海を楽しめます。

しかし、実は水族館としての規模は少し小さめ。じっくり見ても1~2時間程度で出口に到達してしまうこともあるので、美ら海水族館一点に絞るのは得策ではないかもしれません。しかし、美ら海水族館の近くには海洋文化館が存在。海洋文化館では文字通り太平洋の海洋文化を、カヌーなどの展示物と主に紹介。沖縄県をはじめ海と共存する民族の文化に興味のある人はぜひ訪れてみてください。また、海洋文化館にあるプラネタリウムは1日6回、沖縄の民話に合わせたプログラムがあり、海洋文化館を訪れた時はプラネタリウムも見ていきたい。

 

 

 

  • 沖縄県最大の博物・美術館「沖縄県立博物館・美術館」

Old Okinawa Prefectural Museum.jpg 出典:Wikipedia

営業時間 9:00-18:00

公式ホームページ http://www.museums.pref.okinawa.jp/index.jsp

〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1−1−1

料金:【博物館】一般410円、高校・大学生260円、小・中学生150円/【美術館】一般310円、高校・大学生210円、小・中学生100円

沖縄県ならではの展示が楽しめるのが、この沖縄県の南部に位置する沖縄県立博物館・美術館です。沖縄県と言えば日本最古の人類・港川人。1万8000年前の人々の暮らしを紐解き、そして沖縄人がどのように自然と共存し、そして戦争の歴史も学べる常設展示は見どころです。また、沖縄県の自然が、現代のものから昔のものまで、当時の状況が分かるように展示されています。沖縄県が持つ特有の自然と歴史を感じることができる博物館は、沖縄県に行った際は是非寄っていきたい場所。

美術館施設も興味がある人は訪れておきたい所で、沖縄県出身の作家や沖縄県とゆかりのある芸術家の作品が常設展示としてあります。あまり詳しくない人も、沖縄県でしか感じることのない何かを感じた作家たちの作品に、他にはないインスピレーションを受けるかもしれません。

 

  • 沖縄の魚を堪能「沖縄第一牧志公設市場」

 出典:Wikipedia

営業時間 9:00~20:00(第四日曜日が定休日)

〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目10−1

沖縄本島の南部に位置する第一牧志公設市場は、沖縄ならではの亜熱帯の魚やフルーツが屋根の下で並ぶ、沖縄県の穴場スポット。アオブダイやハリセンボンなど、まず普段は食べられないような魚が並び、また沖縄県ならではの食品はほぼそろっているので、沖縄県独特の漬物や料理を楽しめます。2階が食堂になっていて、1階で選んだ食品を2階で料理にしてもらえ、その場で沖縄の魚を堪能することができます。施設としての規模は小さめですが、サービスエリアでは売っていないようなものもたくさん並んでいて、沖縄の食べ物を楽しみたい人にはおすすめの場所です。

ただし駐車場は無いので、近くの駐車場に車を停める必要があります。

 

  • 大戦中の海軍の歴史を感じる「旧海軍司令部」

 出典:Wikipedia

営業時間 8:30~17:00

ホームページ http://kaigungou.ocvb.or.jp/top.html

〒901-0241 沖縄県豊見城市豊見城236

料金:大人440円・子供220円

沖縄県南部に位置する旧海軍司令部壕施設。沖縄県といえば第二次世界大戦中、米軍と激しい地上戦が行われた場所です。帝国海軍はここを司令部とし、昭和19年、日本海軍設営隊(山根部隊)が、米軍の攻撃にも耐えられるような壕を掘りました。当時は4000人の兵を擁していたものの、司令官・大田實少将はじめ幹部6名は米軍の猛攻に対して昭和20年、拳銃自決。壕は長らく放置されていたものの昭和45年に当時の状態に復元され、当時司令部として使われていた司令官室(写真)や医療室の当時の姿を見ることができます。なお、当時は450mあったと言われていますが、復元されたのはそのうち300mです。

内部は薄暗く迷路のようになっており、4つの出入り口を持ち、中央に司令官室が位置しています。幕僚室では当時の幕僚が手榴弾で自決しており、その破片による痕がくっきりと残っています。それぞれの部屋に解説ボードが設置されており、当時の状況を知ることができます。

付近には資料館もあり、こちらも屋内施設であるため雨の日でも観覧可能。沖縄戦の情報や、太田司令官が自決直前に海軍次官に宛てた、当時の沖縄の悲惨な状況を記した電文などが展示されています。

 

  • 雨の日でも沖縄を楽しめる「おきなわワールド」

営業時間 9:00~18:00

公式ホームページ http://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/

〒901-0616 沖縄県南城市玉城前川前川1336

料金:【フリーパス】大人1650円・小人830円
【玉泉洞&王国村】大人1240円・小人620円/【王国村】大人620円・小人310円/【ハブ博物公園】大人620円・小人310円

沖縄県南部に存在するおきなわワールドは、雨の日でも沖縄県の自然や街並み、文化を楽しめるとっておきの場所。中でも注目なのが、巨大な鍾乳洞。公開している範囲だけでも約900mある巨大な鍾乳洞は、その日本最多の100万本の鍾乳石がぎっしり並んだ幻想的で魅惑的な場所で、沖縄県にこんなものがあったんだという驚きも一緒に覚えるのではないでしょうか。

またおきなわワールドには亜熱帯果樹園も存在。季節によっては実がなっていて、雨の日でも南国気分を存分に味わえるはず。沖縄特有の赤瓦屋根の建物がたくさん並んだ大国村は沖縄体験ができ、藍染や三線、琉球着付け、琉球ガラスづくりなどを体験して沖縄県の文化に触れることができます。そして沖縄県と言えば南国のフルーツですが、もちろんおきなわワールドでは南国のフルーツを存分に体験できる場所もあります。そしておきなわワールドには「ハブ博物公園」という、ハブについて学ぶことがができる博物館のような施設もあります。沖縄県と言えばハブです。ヘビが苦手な方も多いとは思いまずが、興味のあり人は見ておいて損はありません。土産スペースでは沖縄県の果物を販売しており、沖縄県ならではのマンゴージュースなどを飲むことが可能。

様々な体験もすると、おきなわワールドだけで1日過ごせてしまいます。雨の日にはぜひ訪れたい場所。

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