沖縄の観光で石垣島とはどういうところか

石垣島とは沖縄県の石垣市に属する島で那覇市からは南西方向へ約410キロ以上離れたところにあります。八重山諸島の政治・経済・教育・交通などの中心地で人口は約4万5千人、むしろ台湾に近い位置にあります。
2013年に空港が開港し4社が就航した他に国際線も就航しています。
面積は222.25平方キロ、標高525.5メートルの山が島の中央よりやや北にそびえ、南部はサンゴ礁の平地で人口もこの部分に集中しています。
年間平均気温は18.6度Cから29.5度Cの間で24.3度Cとなっています。
古くから開発が成されている為に森林の面積はそう多くはないようです。
宮良川河口には国内最大級の面積を持つマングローブが見られ、島の3割は国立公園に編入されています。
島の周辺は代表的なダイビング・スポットとなっていて年間を通じて多くのダイバーが訪れています。世界有数のマンタの生息域もあり、この場所で遭遇する率は高いとされています。
ダイビング・ショップは150店舗程あるとされ、利用者の要望に応じて周辺地域に限らず各島への案内も行われています。
この地域の名所・旧跡、観光スポットや施設としてはプロボクシングで名高い世界ライト・フライ級王者の記念館が建っています。
市や教育委員会、大学など6団体の連携によって運営されている天文台もあります。昼間の見学は自由で夜間は天体観望会が行われ、深夜には研究観測が行われています。
国の名勝に指定されている湾があり、光の加減や潮の満ち引きにより色々と変化に富んだ表情を見せてくれる湾として知られています。
島の北部に位置する山は山頂附近に円柱状の垂直の崖があって人面のように見えることで知られています。
島の東部の海岸に沿っては南北に約10キロ最大幅1キロに渡って珊瑚礁
が広がっています。
北東部から突き出した半島は西側は東シナ海、東側は太平洋となっていて大半は国立公園になっています。
石垣港の北約400メートルのところに琉球王国時代の邸宅が残っていて国の重要文化財になっています。
観音崎には1852年に事件で犠牲となった中国人の慰霊墓地があります。
市役所跡地に博物館があり、空港跡地に移転計画もありゾーンを設けることも検討されています。
15世紀にこの一帯を支配していた豪族の遺跡も残されていて国の史跡に指定されています。
島々に点在する番所群が見られ、2007年には18ヶ所が国の史跡に指定され、2014年現在では14の島の19ヶ所となっています。
国内で最も小さいとされる蒸留所があり、見学や参加も可能となっています。

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